ありがとう蔵のまち
2013.12.12 Thursday 18:36
今年の1月。
「蔵まち 宵の市」のお話をいただきました。
モノづくりを通して地域の発展に寄り添いたい。
そう願っていたら電車が目の前に停まって
疑いもせず乗りこみました。
手作りがあまり好きではない人やまったく興味のない人も通る
少し厳しい環境に身を置いてみたいという気持ちもありました。
美しいモノを守ろうと
人や街に尽くしている人達と出会いました。
見えてくる景色に驚いたり
流れていく景色をただ眺めたり。
寄り添えるだけで幸せだったのに
気づいたらモノづくりの世界に興味のなかった人たちが
他のクラフトイベントにも来てくれたり
その逆に常連のお客様が川越に足を運んでくれたりして
小さな風が通いあうようになっていました。
車も減って碧色になった宵の蔵通りに
行燈が並ぶ光景、
いつか観にきてくださいね。
手にしてくれた人がみな満面の笑みで帰って行く。
わたしたちにとって、その姿もギフトであり福音です。
子羊TФKを救い上げてくれてありがとう。
ちょっと可愛くい例えすぎました。
もうすぐクリスマス。
無宗教な俗な我が家を少しでも聖域にしたいけれど
今は猫の毛と革屑で埋もれそうです。アーメン。