真冬の出店に備えるため
なるべく暖房を使わずに過ごしていたのに
12月も2月もコートが要らないくらい陽だまりに救われました。
陽が出ていれば、アトリエのある部屋より外の方が断然暖かいのでした。
凍える指でつくった作品は
コントロールが利かず己が退行するゆえ、きっと神懸かっているはずです。
ごめんなさい、うそです。
温暖化+寒冷化、ウィルス、花粉、汚染…
10代の若者たちに蔓延している厭世観を和らげるために
何を発すればいいのかと迷いますが
彼らの底力に逆に励まされたりしています。
最近、蝋燭のやさしい色合いと揺らぐ炎を観ていたら
自分のなかに火が灯るのを観じました。
わたしが「火」でも出来ていること。
それを思い出させてくれたのは
秘めた強さで出動している人の姿や
同性の方からの「大好きです」のメール、
自分の熱量で寒さ知らずな風の子たち、
雪で届けられなかった商品を笑顔でくれたりする、お隣のパンやさん…
たくさん、たくさん。
3月1日土曜日は小江戸かわごえ宵の市です。
陽だまりは期待できなさそうですが、お休みされていた店舗が戻ってきてくれます。
良かったら遊びにきてくださいな。
昨年はイベント日和な4月と10月が雨で中止になっているので
2周目の宵の市も応援おねがいいたします!
川越 亀之助商店さん
あかりをつけましょ、ぼんぼりに♫