Reading on a rainy day
ヴァニタスは、生の儚さや、現世の空しさ、命の短さなどのReminderのような役割をもった静物画の寓意です。
少し淋しげな雰囲気を伴いながらも気魄も伝わってくるような素晴らしい絵の数々でした。
Bagの新作にむけて、試作をくりかえしています。
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Reading on a rainy day
ヴァニタスは、生の儚さや、現世の空しさ、命の短さなどのReminderのような役割をもった静物画の寓意です。
少し淋しげな雰囲気を伴いながらも気魄も伝わってくるような素晴らしい絵の数々でした。
Bagの新作にむけて、試作をくりかえしています。
最近訪れた博物館などの影響で、果実をつけるために受粉の媒介役として働いている虫や動物たちに想いを馳せることが多くなりました。彼らはただ本能のままにそうしているだけなのかな?それとも自分の任務を分かっていて、よろこびみたいなものを感じていたりするのかなぁ…なんて疑問が湧いたりしています。そして触媒のような人をみつけると「素敵だなぁ、この人はどんな実をつけるんだろう…」なんて思ってしまうのでした。
もうひとつの出会いは映画から聴こえてきました。ビデオやさんでお目当ての映画がみつからなくて最新作のコーナーにぽつんと置かれていたこちらを借りることに。
廃校の危機に瀕した修道院の音楽学校が舞台で、音楽という祈りの形でその危機を乗り越えようとするお話なのですが、鍵を握る生徒が修道院長の前でバッハをジャズ風に弾いてしまうような反抗的な女の子。美しいカナダのケベックを背景に、流れる名曲はもちろん、身に起きた苦難も受け入れようともがく人々の姿に感動しました。
今日は素晴らしい音楽といくつも出会うような日でした。
「私が生涯において情熱をこめて愛したのは、CIMAROSA、Mozart、Shakespeareだけである。」
音楽や絵画にも精通していた19世紀フランスの文豪スタンダールの言葉です。CIMAROSAは7歳の時に孤児になりパンやで働いていましたが音楽に異常な才能を示したので、ひとりの宗教家が彼に音楽の手ほどきをしたと伝えられています。ガブリエル・フォーレのレクイエムとはまた違うおだやかで慈悲にみちた旋律に涙がこぼれました。
Ra−へのおみやげには、このフライングディスクを。ジョンソンタウンに専門店があって、部屋でも投げて遊べるというサイズのものを買ってきました。店内は競技の歴史が分かるようなヴィンテージなかっこいいディスクもびっしり飾られていて、オーナーさんが飛ばし方もやさしく教えてくれました。近くには買ってすぐに遊べるような大きな公園も。
肝心のRa−の反応はというと・・・飛ばした方向へ駆け寄っていってすごく嬉しそうです。猫用のおもちゃに全然興味を示さない子だったから良かった。
そしてディスクは私が拾いにいくという少し理想とは異なる遊びを繰り広げています…。
入間方面に用事があったので、ずっと訪れてみたかったアメリカンな家が立ち並ぶジョンソン・タウンに寄ってきました。
福生のほうは良く訪れるのに、こちらには初めて。心躍るような雑貨店や多国籍な飲食店など・・・町全体の景観がとても可愛くて、お腹を空かせてまた訪れたいです。Ra-の遊び道具をおみやげに買って帰りました。
本格焼酎でさくらんぼ酒をつくりました。
去年紛れ込んでいた真っ赤なお尻ちゃんはかじることができなくてお酒の中に閉じ込めておいたら、いつの間にか色が抜けて、人知れずリアリズムを追求していました。
今日は七夕ですね。本当は7日の夜1時ごろにしなくちゃいけないみたいなのですが、遅ればせながら私も短冊に願い事を書くことにしました。
そこで純和風の風鈴をリメイクすることに。
真鍮色に塗り替えて、短冊もアンティークの洋書に。
部屋のインテリアに少し馴染むようになったかな・・・
風が通る窓際に吊るしました。夏のあいだずっと飾っておこうと思います。
見分けがむずかしいですが、千葉県産の大賀蓮もきれいでした。
蓮の里の後は車で5分程の所にある古墳公園へ。
前方後円墳八基と円墳一基からなる大型古墳群。
日本のピラミッドですね。
博物館で少し歴史の勉強も。
知らず知らずに沢山歩いていて良い運動になりました。
梅酢で漬けられた蓮の芽、とても美味しいです。
雨の予報が晴れに変わったので開花しはじめたという古代蓮を目指して行田へ。足袋蔵での出店以来久しぶりでした。
花がきれいに開いているのは朝7時から9時位のわずかな時間。
50M展望タワーから。
手前が田んぼアートになる予定の所だそうです。
蓮の花は原始的で神秘的で圧倒されました。
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