久しぶりに。内側に空洞の通路がある樹木のしくみから思い立った作品です。前後ろ色ちがいになっています。
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もうすぐバレンタインなので今年もTree to barのチョコレートをオーダーしました。今年は南米エクアドル産のPACARIチョコレートに。甘さ控えめでカカオ本来の味を楽しみたい方にお薦めです。
こちらは去年紹介させてもらった農家の方々の暮らしを守るレイズトレードにも取り組んでいるロベール社のショコラ・マダガスカル。これまでも様々な賞を受賞されてきて、昨年末は世界約900候補の中から2017年のベストオブチョコレートに。世界中に行き渡るよう封筒をイメージしているそうです。
明日は関わりのある町巡りをしたことがあるくらい尊敬している伊能忠敬さんの誕生日。
忠敬さんは家業の酒造業を引退してから50歳にして自分より20歳も若い高橋至時に弟子入りし、暦学・天文学・測量などの知識と技術を学び、55歳から17年かけて初めて日本全土の地図を作るという大仕事を成し遂げました。歩いた距離は地球一周分。至時は最初、年寄りの道楽なのだろうと思っていたそうですが、昼夜問わず勉強し続ける姿に心打たれ、次第に忠敬のことを「推歩先生」(推歩=星の動きを測ること)と呼ぶようになったそうです。忠敬がつくった地図もとても正確だったといいます。
そんな忠敬さんに後押しされて、今日はずっと拒んでいた勘定奉行様を受け入れることに。今年は早めに帰ってもらえるように何とかがんばりたいと思います。
「ええ。そうしてもらわないとアタチが暇になって困りますの。」
風が穏やかだった今日は土いじりを。
土仕事後のお手入れに欠かせないオーガニックシアバター。
シアは「神秘の木」と呼ばれていて、西アフリカから中部アフリカのシアベルトと呼ばれる一帯だけに分布しているアカテツ科の常緑樹。これはマリ共和国から直輸入されたもので収穫や製造に携わっている現地の方達の就労支援になっています。未精製のコールドプレスなのでビタミンや酵素が活きていて、酸化しにくいオレイン酸が主成分。現地では食用や燃料としても使われているらしく、私はよく革製品の保護剤としても使っています。
前の住人の方が残されていった柊南天。敷地の角に植えてあるので魔除けと難転を願ってのことなのかな?葉っぱは西洋柊や日本柊に似ていますが早春にとてもいい香りの黄色い花が咲いて、夏が終わる頃に青い実をつけてくれます。節分ぽく強そうなものでディスプレイしてみました。
今日はオーダーのストラップを。走行距離200cm。あともう少しです。
細密画家クマチカ先生と豆乳チャイと。耳鼻科医の五男として生まれ、幼少期から病気がちで泣き虫だった熊田五郎ちゃん。ある日父親から聴いたファーブルの存在が画家を志す原点となります。その後、空襲で父を失うなど厳しい現実に直面するも、その驚異的な観察力と細密描写から日本のファーブルと呼ばれるまでに。記録帳は繊細で優しい筆致の昆虫たちと動植物への賛美であふれていました。
ヒアシンスようやく。
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